こんにちは!家事や育児をしながら、自宅でブログを書いている在宅ワーク主婦です。

在宅で仕事ができる反面、オンオフの切り替えが難しかったり、一人で黙々と作業していると気分が落ち込んだりしませんか?
「今日はなんだかやる気が出ない…」「家族のちょっとしたことでイライラしちゃう…」なんて、気分のムラに悩まされることも。
そんな私が日々の生活がガラッと変わるきっかけになった本があります。
それが、キム・ダスルさん著(岡崎暢子さん訳)の「人生は気分が10割」です。
この本を読んでから、自分の「気分」を意識的にコントロールすることで、仕事も家庭も前向きに取り組めるようになりました。
今日は、同じように日々頑張る主婦の方や、毎日の気分に波があると感じている方に、この本がどう役立つのか、私の体験を交えながらご紹介します!
キム・ダスル著「人生は気分が10割」ってどんな本?
「人生は気分が10割」は、韓国の作家でありコンテンツクリエイターでもあるキム・ダスルさんが、自身の経験や心理学的な知見を交えながら、「気分」がいかに私たちの人生に大きな影響を与えているか、そしてその大切な「気分」をいかに自分で良い状態に保つか、具体的な方法を教えてくれる本です。
「気分が良ければ、人生のたいていのことはうまくいく!」という、シンプルだけど力強いメッセージが込められています。
難しい理論ではなく、日常で「あるある!」と共感できるエピソードがたくさん詰まっていて、友人からアドバイスをもらっているような感覚でスラスラ読めました。
在宅ワーク主婦が「人生は気分が10割」を読んで特に共感&役立った3つのポイント
数々の「なるほど!」がありましたが、特に「これは!」と膝を打ったポイントを3つご紹介します。
1. 「自分の機嫌は自分でとる」が最強のスキルだと気づいた!
つい家族の行動や天候、SNSの反応などで気分が左右されがちな私たち。
でも、本書は「自分の気分は、自分で責任を持つ」ことの大切さを教えてくれます。
- 他責にしないマインドセット
- 例えば、子どもが言うことを聞かなくてイライラ…ではなく、「イライラしている自分」に気づき、どうすれば機嫌が直るかを考えるようになりました。
- 例えば、子どもが言うことを聞かなくてイライラ…ではなく、「イライラしている自分」に気づき、どうすれば機嫌が直るかを考えるようになりました。
- 気分は選択できる
- どんな状況でも、自分が「ごきげん」でいることを選ぶ。
この意識を持つだけで、日常の小さなストレスへの耐性がついた気がします。
- どんな状況でも、自分が「ごきげん」でいることを選ぶ。
2. 日々の「小さな楽しみリスト」が心の安定剤に
本書では、自分だけの「気分が良くなる行動リスト」を作ることを推奨しています。特別なことじゃなくていいんです。
- 私だけの気分転換スイッチ
- 私のリストは「お気に入りのハーブティーを淹れる」「好きなルームフレグランスを使用する」「窓を開けて深呼吸する」など。
- 私のリストは「お気に入りのハーブティーを淹れる」「好きなルームフレグランスを使用する」「窓を開けて深呼吸する」など。
- 実践してみると…
- 仕事の合間や家事の途中で気分が沈んできたら、このリストから一つ実行するだけで、驚くほど気持ちが切り替わります。在宅ワークの集中力維持にも効果的です。
3. ネガティブな感情も「あっていい」と受け入れられるように
気分が落ち込むこと、ネガティブになることは誰にでもあります。それを無理に抑え込もうとすると、余計に苦しくなりますよね。
- 感情を客観視する
- 本書を読み、「あ、今わたし、落ち込んでるな」「不安を感じてるな」と自分の感情を認めてあげられるようになりました。
- 本書を読み、「あ、今わたし、落ち込んでるな」「不安を感じてるな」と自分の感情を認めてあげられるようになりました。
- 長居させない工夫
- 認めた上で、「でも、この気分にずっと浸っている必要はないよね」と、前述の楽しみリストなどで意識的に気分転換を図れるようになりました。
「人生は気分が10割」を私の生活に取り入れてみた!実践アイデア集
この本から学んだことを、私の在宅ワーク&主婦生活に具体的にどう取り入れているか、いくつかご紹介しますね。
- 朝一番に「今日の気分のテーマ」を決める
- 「今日は穏やかに過ごす」「今日は新しいアイデアを出すのを楽しむ」など、簡単なテーマを設定。
一日の方向性が定まり、気分良くスタートできます。
- 「今日は穏やかに過ごす」「今日は新しいアイデアを出すのを楽しむ」など、簡単なテーマを設定。
- ブログ執筆前は「好きな飲み物」で儀式化
- お気に入りのコーヒーや紅茶を淹れてデスクに向かうことで、「さあ、集中するぞ!」という気分スイッチを入れています。
- お気に入りのコーヒーや紅茶を淹れてデスクに向かうことで、「さあ、集中するぞ!」という気分スイッチを入れています。
- 夫や子どもへの声かけを「ポジティブ変換」する
- 「なんでやってくれないの!」ではなく、「こうしてくれると助かるな♪」と、自分の気分も相手の気分も良くなる言葉を選ぶ努力をしています。
- 「なんでやってくれないの!」ではなく、「こうしてくれると助かるな♪」と、自分の気分も相手の気分も良くなる言葉を選ぶ努力をしています。
- 寝る前に「今日の良かったこと」を思い出す
- どんな小さなことでもOK。
「天気が良くて気持ちよかった」「子どもが笑顔を見せてくれた」など、良い気分で一日を締めくくれます。
- どんな小さなことでもOK。
こんなあなたに「人生は気分が10割」はおすすめ!
この本は、特に以下のような方に、ぜひ手に取ってみてほしいです。
- 気分のアップダウンが激しく、自分でも疲れてしまう方
- 気分を安定させるための具体的なヒントがたくさん見つかります。
- 気分を安定させるための具体的なヒントがたくさん見つかります。
- 在宅ワークで孤独を感じやすく、モチベーションが保ちにくい方
- 自分で自分のごきげんを取り、仕事への意欲を高める方法がわかります。
- 自分で自分のごきげんを取り、仕事への意欲を高める方法がわかります。
- 家事や育児に追われ、自分のことは後回しにしがちな主婦の方
- 自分の「気分」を大切にすることが、結果的に家族の幸せにも繋がることに気づかせてくれます。
- 自分の「気分」を大切にすることが、結果的に家族の幸せにも繋がることに気づかせてくれます。
- ついネガティブ思考になったり、他人と比較して落ち込んだりする方
- 前向きな気分でいるための習慣や考え方が身につきます。
- 前向きな気分でいるための習慣や考え方が身につきます。
- 毎日をもっと楽しく、自分らしく輝いて過ごしたいと願うすべての方
- 「気分」という最強の味方を得て、人生をより豊かにする方法が学べます。
まとめ 人生は「気分」次第でもっとカラフルになる!
キム・ダスルさんの「人生は気分が10割」は、私にとって、日々の生活を心地よく、そして自分らしく過ごすための「お守り」のような一冊になりました。
「気分なんて、そんなに簡単に変えられないよ…」と思うかもしれません。でも、この本に書かれていることは、本当に些細なことで、誰でもすぐに実践できることばかり。そして、その小さな積み重ねが、驚くほど大きな変化を生むんです。
もしあなたが今、なんだかパッとしない毎日を送っていると感じていたり、もっとごきげんに過ごしたいと願っていたりするなら、ぜひこの本を読んでみてください。 自分の「気分」を大切にすることで、あなたの人生はもっともっと豊かでカラフルになるはずです!
キム・ダスル著/岡崎 暢子訳 「人生は気分が10割」
あなたもこの本を手に取って、「ごきげんな私」始めてみませんか? きっと、毎日が少しずつ輝き出すのを感じられるはずですよ。